クロノ・トリガー とは(意味・説明)
『クロノ・トリガー(CHRONO TRIGGER)』は、1995年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたファミコン(ファミリーコンピュータ)用TVゲームです。
『ファイナルファンタジー』の坂口博信さん、『ドラゴンクエスト』の堀井雄二さん、『ドラゴンボール』の鳥山明さんがタッグを組んだ『ドリームプロジェクト』によるRPG(ロールプレイングゲーム)です。
クロノ・トリガー の読み方(かな・外国語表記)
ひらがな | くろの・とりがー |
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カタカナ | クロノ・トリガー |
英語 | CHRONO TRIGGER |
中国語 | 时空之轮 |
韓国語 | 크로노 트리거 |
作品一覧
SFC(スーパーファミコン)
- クロノ・トリガー(1995年)
PlayStation
- クロノ・トリガー(1999年)
ニンテンドーDS
- クロノ・トリガー(2008年)
スマホ
- クロノ・トリガー(2011年)
続編
ラジカル・ドリーマーズ 盗めない宝石
1996年、『クロノ・トリガー』の続編としてスーパーファミコンのサテラビューで『ラジカル・ドリーマーズ 盗めない宝石』が配信されました。
クロノ・クロス
『クロノ・トリガー』の続編として、1999年にPlayStationのソフトとして『クロノ・クロス』が発売されました。
クロノ・トリガー の語源・由来
『クロノ・トリガー』の作品名には、大きく二つの意味があります。
一つは、直訳した『時の引金』という意味、もう一つは作中に登場する重要なアイテム『クロノ・トリガー(時の卵)』です。
そして、『クロノ』という言葉は、ギリシャ語で『時間』を意味する『クロノス』に由来します。また、『クロノス』はギリシャ神話に登場する『時間の神』の名前でもあります。
『時の引金』という意味
『クロノ・トリガー』は、英語で『Chrono Trigger』で、直訳すると『時の引金』という意味になります。
また、『トリガー(trigger)』には、『きっかけ』とか『原因』といった意味もあります。
時間とは、様々な事象の連鎖反応により未来に進んでいきます。
あらゆる連鎖反応には、その『きっかけ』が存在します。
『時の引金』とは、そのような連鎖反応、時空連続体の『きっかけ』を意味するものなのかもしれません。
『クロノ・トリガー(時の卵)』とは?
クロノ・トリガーの作中では、主人公であるクロノが、とある理由により死んでしまいます。
幸いにもクロノたちは、時間を旅するタイムトラベルの術を持っていました。
誰もが一度は望むこと『死んだ人を生き返らせる』ということ。
この願いを叶えるためのアイテムが『クロノ・トリガー(時の卵)』でした。
しかし、簡単に人を生き返らせることはできません。うまくいくとはかぎらない。
仲間たちに『クロノ・トリガー(時の卵)』を渡した、老人は言いました。
結果のために行動するわけじゃない、行動するから結果がついてくる。