ニンテンドーDS とは(意味・説明)
『ニンテンドーDS』は、2004年に任天堂が発売した携帯型ゲーム機です。
折りたたみ型の携帯型ゲーム機で画面が2つあり、タッチペンによる操作、音声認識の機能が特徴的です。
発売当初、松嶋菜々子さんが出演したCMや『脳を鍛える大人のDSトレーニング』など幅広い年齢層をターゲットにした戦略がヒットし、品切れ状態が続く時期もありました。
ニンテンドーDS の読み方(かな・外国語表記)
ひらがな | にんてんどーでぃーえす |
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カタカナ | ニンテンドーディーエス |
英語 | Nintendo DS |
中国語 | 任天堂DS |
韓国語 | 닌텐도 DS |
製品ラインナップ
- ニンテンドーDS
- ニンテンドーDS Lite
- ニンテンドーDSi
- ニンテンドーDSi LL
- ニンテンドー3DS
- ニンテンドー3DS LL
- New ニンテンドー3DS
- New ニンテンドー3DS LL
- ニンテンドー2DS
ニンテンドーDS の語源・由来
ニンテンドーDSの商品名の由来は、大きく2つあります。
一つは、形状の特徴からも分かる折りたたみ型の2画面、つまり『Dual Screen(デュアルスクリーン)』に由来します。
また、もう一つは、『Developer’s System(開発者のシステム)』にも由来しています。
ニンテンドーDSのDSは『Dual Screen』を意味する
ニンテンドーDSの『DS』は、『Dual Screen』つまり2つの画面を意味します。
ニンテンドーDSは、任天堂が1980年代に発売したゲーム機『ゲーム&ウオッチ』からヒントを得た2つの画面『Dual Screen』に由来します。
ニンテンドーDSのDSは『Developer’s System』を意味する
ニンテンドーDSの『DS』は、『Dual Screen』の他に『Developer’s System』という意味もあります。
ニンテンドーDSが世界で初めて公の場で発表された世界最大のゲームショー『E3(2004年)』にて、『DS』は『Developer’s System』の頭文字でもあると説明されました。
『Developer’s Sysytem』とは、『開発者のためのシステム』という意味です。
ニンテンドーDS の特徴
『Dual Screen』
ニンテンドーDSの最大の特徴、それは商品名の由来でもある『Dual Screen(2つの画面)』です。
ゲームによって2つの画面の用途は異なりますが、通常のゲームでは、上の画面が主にメインの画面として、下の画面がメニュー画面として使用されることが多いです。
『2つの画面から、それぞれ異なる情報を表示することができる』これがニンテンドーDSの最大の特徴です。
『タッチパネル』
ニンテンドーDSのもう一つの大きな特徴は、『タッチパネル』です。
2つの画面のうち、下の画面が『タッチパネル』に対応した画面になっています。
こちらもゲームによって用途は様々ですが、タッチペンによって文字を入力したり、数に制限のある物理ボタンの代わりとしてタッチパネルに拡張ボタンを採用したりと、幅広い使い方に対応しています。