フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher) とは(意味・説明)
『フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher)』は、イタリアのフェレロ社が1982年から販売しているチョコレート菓子です。
ヘーゼルナッツをヘーゼルナッツクリームとウエハースで包み、小さく砕いたヘーゼルナッツを混ぜ込んだミルクチョコレートでコーティングしたとても美味しいチョコレートです。
包装は金色のアルミ箔で見た目も印象的です。
ひと昔前までは、海外のお土産で貰ったらうれしいという感じでしたが、最近ではコンビニでも販売しているほどメジャーになっています。
見た目のボリュームとは裏腹に柔らかく溶ける口当たりと濃厚な甘さが口いっぱいに広がり、鼻から抜けるヘーゼルナッツとミルクチョコレートの香りが特徴てきですよね。
フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher) の読み方(かな・外国語表記)
ひらがな | ふぇれろ・ろしぇ |
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カタカナ | フェレロ・ロシェ |
英語 | Ferrero Rocher |
中国語 | 金莎朱古力 |
韓国語 | 페레로 로쉐 |
製品ラインナップ
- ロシェ T-2(2個入り)
- ロシェ T-3(3個入り)
- ロシェ スター T-3(3個入り)
- ロシェ T-4(4個入り)
- ロシェ T-5(5個入り)
- ロシェ キューブ T-6(6個入り)
- ロシェ T-8(8個入り)
- ロシェ ハート T-8(8個入り)
- ロシェ T-16(16個入り)
- ロシェ ベル T-16(16個入り)
- ロシェ ダイヤモンド T-24(24個入り)
- コレクション T-9(9個入り)
- コレクション T-15(15個入り)
- コレクション T-24(24個入り)
フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher) の商品名の語源・由来
『フェレロ』は社名、『ロシェ』は『岩』という意味
『フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher)』の商品名は、フェレロ社の社名とロシェ(=フランス語で『岩』)に由来します。
『ロシェ=岩』はローマ・カトリックの聖域を意味する洞窟を指す
この『岩』は、フランスとスペインの国境に位置するピレネー山脈の麓の町『ルルド』にある洞窟を比喩しているとされます。
『ルルド』は、聖母マリア出現の地として有名で、この洞窟は、ローマ・カトリック教会の聖域とされる場所です。
フェレロ社のオーナー『ミケーレ・フェレロ』の母の名に由来
フェレロ社のオーナーである『ミケーレ・フェレロ』さんの母親は、『ピエラ・ロシェ』さんという名前です。
『フェレロ・ロシェ』の『ロシェ』は、このお母さんの名前に由来するとも言われています。
フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher)の特徴
豊かな食感と濃厚な甘さ
『フェレロ・ロシェ(Ferrero Rocher)』の特徴のは、その一粒に凝縮されています。
食感、味、香り、一粒『フェレロ・ロシェ』を口に放り込むと、その余韻は長く続きます。
ヘーゼルナッツを混ぜ込んだミルクチョコレート、その下に薄く張られたウエハース、ウエハースの中に満たされたヘーゼルナッツクリームとヘーゼルナッツ自身。
一粒その『ロシェ』をかみ砕くと、幾度にも渡る豊かな食感が長く続きます。
そしてヘーゼルナッツとチョコレートが織りなす濃厚な甘さが、噛むほどに押し寄せて、しばらくの間その美味しさが口の中からなくなる事はありません。