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ハッピーターンの語源・由来・意味

2017/3/5 2017/6/10 お菓子

ハッピーターンとは（意味・説明）

『ハッピーターン』は、亀田製菓が1976年から販売している楕円形のせんべい菓子です。

通称『ハッピーパウダー』と呼ばれる特製の調味料パウダーがまぶしてあり、この粉がハッピーターン独特の美味しさを生み出しています。

『ハッピーターン』が発売された1976年当時、日本は第一次オイルショックによって不景気に悩まされていました。

そんな経済情勢を背景に、『幸せ（ハッピー）』が人々に『戻って来る（ターン）』ようにとの願いを込めて『ハッピーターン』という商品名が付けられました。

『ハッピーターン』の最大の特徴は、何といっても『ハッピーパウダー』でしょう。

『ハッピーパウダー』は、複数の調味料から作られる『ハッピーターン』の味を決定するとても重要な『調味料パウダー』です。

『ハッピーパウダー』のない『ハッピーターン』はただのおせんべいです。

当然『ハッピーパウダー』のレシピは企業秘密とされています。

『ハッピーターン』好きの人は、この『ハッピーパウダー』の味が大好きなので、『ハッピーパウダー』を増量した『濃いめのハッピーターン』や『パウダー250%のハッピーターン』などのラインナップが用意されています。

『ハッピーターン』には、ごく稀にハート型のおせんべいが紛れ込んでいることがあります。

このハート型のおせんべいこそ、通称『ハートハッピー』と呼ばれるラッキーアイテムです。

特別な『ハートハッピー』を見つけたら、幸せな気分になれますよね。